デジ☆レシピに関するFAQ(2.診断項目への回答について)


44の診断項目を回答するフォームには意味があるのでしょうか。

はい、「ビジュアル回答フォーム」は『戦略マップ』の形式に、各診断項目の性質を踏まえて配置しています。『戦略マップ』とは、バランス・スコアカードでいう4つの視点を2次元の平面に展開し、より上部に配置された財務的要素等に向けて、内部プロセスなどの要素の、影響を与える因果関係をビジュアルに表記し、経営戦略のパターンを表現するものです。


診断項目への回答はなぜ数に制限があるのでしょうか

企業の活動では、診断項目に上がっている44のほとんどが大切なことは言うまでもありませんが、すべてを同時に改革するのは不可能です。個々の企業にとっては、その時々で、解決すべき経営課題に重要度の違いがあるはずですから、重要度の高いものを上位から回答していただくために回答個数に制限を加えています。


診断項目への回答は、なぜ、重要度「特大」が3個まで、「特大」と「大」合わせて8個までなどの制限があるのですか

「特大」というのは、絶対に対応したい課題、もしくは対応しないことが企業の存続にかかわる程度と想定しています。「大」は業績を左右する重大なものを想定しています。「中」はそこまでいかないが重要なものです。このように課題にメリハリをつけることで、解決策のスコア量を算定する際に、より重要なものほどスコアが高くなるようにしています。


44の診断項目はどのような理由でこのようになっているのでしょうか

44というのは絶対的なものではなく将来的に変更する可能性があります。
現在のデジ☆レシピは、製造業、流通業、サービス業の標準的な状態、つまり、特殊な要素は対象抽象化した状態で意識しています。企業の経営課題の種類は、固有の状況を踏まえれば無限に存在します。しかし、経営課題を、その性質で抽象化して整理するとそれほど多数にはならず、今のところ44の診断項目で概ねカバーできると、開発サイドとしては考えております。


回答シートにある44項目以外に重要な経営課題がある場合は、どのように取り扱えばよいですか

44項目の診断項目で、一般的な経営課題は網羅されていますので、類似する課題に当てはめてご検討ください。


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