デジ☆レシピに関するFAQ(3.診断結果について)


診断項目(質問項目)の経営課題と、「優先度の高い経営課題」に表示される「経営課題」とは同じものですか。

成果として出てくるスコアリングされた経営課題は、診断項目の経営課題を含み、その何倍かの数が新たにリストアップされます。新たにリストアップされる経営課題は、44の診断項目のいずれかである場合もありますが、大半はより具体的な、別のものになります。


「優先度の高いアクション」に表示される「アクション」とはどのようなものですか。

まず経営課題について説明しますと、「売上高年間xx円」のように、一旦達成してもその後維持するための活動が必要なものを経営課題と呼んでいます。
一方、経営課題を達成するために計画に盛り込む、例えば「営業支援システム導入」などは、一回実施すればいいので、毎年実施する必要はありません。このような一過性の活動を「アクション」と呼ぶこととしています。


経営課題に影響を与える要素とはどういうことでしょうか。

「高い利益」という要素は「高い売上高」と「低いコスト」が達成されると実現します。「高い売上高」と「低いコスト」は、「高い利益」に影響を与えていると言えます。このような関係を因果関係といいますが、デジ☆レシピではこの因果関係とその程度を「ウエイト」としてデータベースに多数保持して、目的とする経営課題に影響を与える要素のスコアを算定して成果を作成しています。


デジ☆レシピの紹介動画を見ると、成果物はExcelのようですが、Excelのまま提供してもらえますか。また、それをこちらで加工、更新することはできますか。

はい、主要成果物はExcelで、加工、更新が可能な形でご提供します。


成果の「標準シナリオ」には、「特大」や「大」と回答した経営課題に影響を与える要素が4段階表示されるとのことですが、5段階目以降を知ることはできませんか。

影響を与える度合いのスコアを算定していくと、階層が深くなればなるほど、その影響度合いが低くなるため、5段階目以降は存在はしても影響度がほとんどなくなります。このため「標準シナリオ」には表示していません。
ただ、「優先度の高い経営課題」、「優先度の高いアクション」には、マトリクスに△と記載されますので、関係性の把握はできないことはありません。


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