1.AI活用事例分析
前回の研究会で決定した研究テーマ「AI活用事例の研究」に関し、下記4項についての発表を実施した。
事例収集について
- 事例研究の目的、事例研究を通じて何を得るかを利活用局面と構築局面から掘り下げた。
- その上で、事例研究に必要な調査項目を洗い出し、入力シートとして作成した。
- この入力シートを活用して事例を収集し整理する。入力シート全て埋めるのは困難であるが、難しいものは空欄でも良い。
AIマップ β2.0
人工知能学会発行が2020年6月に発表した「AIマップ β2.0」を共有した。(下記3項)事例分析の参考になるものである。
- AIにより解決が期待される課題を6分類に体系化したAI課題マップ
- 分類ごとに色分けされたAIカード
- 5項の切り口から見たAI技術マップ
説明可能なAIについて
- NEC社のWhiteBox型AIを共有した。
- 拡販用の資料であったため、具体的なAIイメージが分かりづらいものであった。
事例紹介サイトについて
今後、事例の整理に当たり、事例検索のプラットホームのURLなどを共有した。
2.DX分科会の進捗状況報告
デジ☆レシピ
- デジ☆ブログへのプログ原稿は、14回まで掲載した。
- Twitterによるデジ☆ブログなどITMSサイトへの集客活動を実施しており、最終的にはデジ☆レシピの受注にもつなげたい。
3. デジ☆ブログのコンテンツ作成担当者
検討の結果、月ごとにブログ執筆担当者を決めて、コンテンツを作成することとした。
4.その他
- メンバーが、SONY PredictionOneを試行評価予定で、利用した際の評価を後日共有予定。
- DX研究会のメンバ間で、Chatツールを活用して技術的なコミュニケーションを行っていくようにしていくことで合意した。
- データサイエンス検定の試験の日程情報の共有。
5. 次回迄の宿題
- メンバー各位が、上記①の入力シートに対し事例データ収集し、記述する。
- メンバー間の重複回避も予想されるので、2月末までに、事例の対象を整理した上で事例データを収集する。
6.次回のDX研究会
2022年3月19日(土)15:00~ リモート開催
6.参考
DX研究会の設立趣旨や概要については、こちらのご案内・趣意書をご覧ください。
DX研究会については、現在フェーズ2として、月1回の会合などの研究活動を行っています。
本研究会にご関心をお持ちの方、参加をご希望の方は、お問合せフォームよりご連絡ください。