1.埼玉ITCにおけるITC協会澁谷会長の講演内容の共有
- IT コーディネータの伴走支援による DX 推進の事例紹介について情報共有。
- 熊本の運送業H 社。(従業員約 100 名、売上高8億円)のDX事例です。
2.調査した事例について
研究テーマ「AI活用事例の研究」に関して、メンバ各位が調査した事例を共有した。
輸送用機械器具製造業 | 音声認識システムを活用し、計測値を読み上げて測定結果を記録する |
製造販売業 | 眼鏡製造販売データに基づいた未来予測型 AI(人工知能)による経営判断を実現 |
その他業種 | 食産業を ロボティクスで革新する。飲食業における人手不足などの課題を解決するため、人と共存する食材を扱うロボットを開発・導入する (ITマネジメント・サポート協同組合のセミナーでご紹介した企業について、その後の取り組みを含めて情報共有いただきました) |
その他こうしたDX化を進めるためのBPMツールとして、iGrafx(https://igrafx.info/)を紹介した。
3.コンサルティングツール検討分科会
3-1. デジ☆レシピの状況を踏まえた今後の活動
- DXに関するTwitterの投稿活動を進めてきた上で、アクセス解析から次のような知見が得られた。
- ITMSサイト:メニューの見直し、ブログ記事を読んだ人への関連ページ提案が必要
- Twitter:ホットなキーワードの記事+ITMSサイトへのリンク掲載
- 今後も投稿を継続していくが、今後のテーマについては、Excelデータ分析等を取り上げていく
- AI事例収集を進めてきた成果を生かし、今後分科会活動として「データ活用」を切り口として、DXを支援するメニュー、プロセスの開発を行っていきたい。
- 分科会メンバについても、募集を行った。
3-2. その他DX分科会の進捗
- ITMS理事によるセミナー実施でのコンテンツ案(思いつきレベル)を、デジ☆ブログへも展開する。
- 次回までに、各コンテンツの担当者を自薦・他薦する。
4. その他の共有事項
4-1. AIQuest(課題解決型AI人材育成プログラム)の教材活用(先月確認事項)
担当省庁の担当者へ確認したところ、学習計画を作成した上でプログラムの趣旨に即した活用でなければ教材は提供できないとのこと。
4-2. 研究会の会合終了後の情報交換より
- AI白書2022の発刊
- 「中堅・中小企業等向け『デジタルガバナンス・コード』実践の手引き」が発表、地域の経済産業局での説明会開催
5. 次回迄の宿題
- AI活用事例分析をサマリする
- セミナー及びデジ☆ブログの担当者の自薦・他薦
研究テーマ「AI活用事例の研究」に関して、メンバ各位が調査した事例を共有した。
6.次回のDX研究会
2022年7月16日(土) 15:00~ リモート開催
7.参考
DX研究会の設立趣旨や概要については、こちらのご案内・趣意書をご覧ください。
DX研究会については、現在フェーズ2として、月1回の会合などの研究活動を行っています。
本研究会にご関心をお持ちの方、参加をご希望の方は、お問合せフォームよりご連絡ください